判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月25日 09:43
2020年2月
審決取消請求事件
機械的締結具の寸法・坪量に関する数値限定発明について、引用文献の示唆から当業者が容易に想到できるとして進歩性を否定した審決を維持した事例。
審決取消請求事件
数値限定発明のサポート要件について、実施例にない中間数値範囲でも明細書全体の技術的思想と技術常識から課題解決を認識できれば足りるとして、サポート要件違反を認めた審決を取り消した事例。
在留を特別に許可しない処分取消等請求事件
来日時6歳で日本語を第一言語として育った不法残留外国人の長女について、在留特別許可をしない処分は裁量権の逸脱・濫用にあたり違法とする一方、母・幼年の長男については適法とした事例。
威力業務妨害,わいせつ文書頒布被告事件
外国公館に人糞入り封筒を郵送した行為について、職員の自由意思を制圧するに足りる性質を有するとして威力業務妨害罪の成立を認め、犯罪成立時期を開封時と解した事例。
審決取消請求事件
二酸化炭素含有粘性組成物キット特許について、引用発明と異なる増粘剤への置換や酸の固形剤化に容易想到性がないとして、進歩性を肯定した審決を維持した事例。
窃盗
神経性過食症・窃盗症等に罹患した執行猶予中の万引き事案について、完全責任能力を認めつつ治療優先の必要性を重視し、再度の執行猶予と保護観察を付した事例。
損害賠償請求事件
職場での継続的な強圧的言動と糾問的面談によりうつ病を発病し自殺した地方公共団体嘱託職員について、安全配慮義務違反と自殺との相当因果関係を認め、過失相殺を排斥して損害賠償を命じた事例。
損害賠償請求事件
職場のパワーハラスメントと追及的な面談で精神疾患を発症し自殺した嘱託職員について、使用者の安全配慮義務違反と自殺との相当因果関係を認め、過失相殺を否定して損害賠償責任を認めた事例。
損害賠償請求事件
インサイダー情報伝達罪で有罪確定した元役員に対する会社からの損害賠償請求につき、刑事と民事の証明度の違いから情報伝達の事実を認めるに足りる証拠はないとして請求を棄却した事例。
過失運転致死傷,ストーカー行為等の規制等に関する法律違反,脅迫,強要未遂被告事件
右折時の安全確認義務を怠り保育園児の列に対向車両を衝突させ2名を死亡させた過失運転致死傷とストーカー行為等の併合事件で、故意事犯に比肩する非難はないとして禁錮4年6月を言い渡した事例。
殺人,銃砲刀剣類所持等取締法違反,殺人未遂,公務執行妨害被告事件
統合失調症に罹患する被告人による殺人・殺人未遂等について、精神鑑定の信用性を肯定し犯行時に陽性症状は消褪・陰性症状も軽度にとどまったとして完全責任能力を認めた原判決を維持した事例。
損害賠償請求事件
駅前再開発地内の土地の一部につき寄附に応じなかった共有者による地方公共団体に対する不法占有を理由とする賃料相当損害金請求において、権利濫用の主張を排斥し請求を全部認容した事例。
窃盗
受信料業務で得た高齢女性契約者の個人情報を共犯者に提供し、警察官を装いキャッシュカードをすり替えて窃取・ATM引出しに関与した被告人に、懲役3年執行猶予5年を言い渡した事例。
損害賠償請求事件
同人誌漫画を無許諾掲載した無料閲覧サイト運営会社に公衆送信権侵害による不法行為責任を認め、著作権法114条1項ただし書により推定覆滅を9割とした上で代表者らに会社法429条1項責任を認めた事例。
過失運転致死傷被告事件
時速約86kmまで踏み間違い加速し3名死亡7名負傷させた過失運転致死傷事件で、EDR等の争点を排斥し禁錮5年6月を維持して控訴棄却した事例。
不正競争行為差止等請求控訴事件
食品用細口ガラス瓶の形態について不正競争防止法2条1項1号の商品等表示該当性を否定し、独自性・周知性および一般不法行為の成立も否定した事例。
過失運転致傷被告事件
対向車線進出による過失運転致傷事件で、原審の鑑定評価の誤りを指摘して無罪判決を破棄したが、捜査官の虚偽公文書作成の再審事由該当可能性を理由に原審へ差し戻した事例。
強盗殺人,傷害,窃盗,覚せい剤取締法違反
窃取車両の取戻しを図った被害者をボンネットに乗せ急加速・急制動で路上に放出し死亡させた強盗殺人事件につき、犯人性と未必の殺意を認定し無期懲役を維持した事例。
命令服従義務不存在確認請求控訴事件
自衛官が存立危機事態における防衛出動命令に基づく職務命令への服従義務不存在確認を求めた無名抗告訴訟につき、処分の蓋然性を欠くとして訴えを不適法却下した事例。
立替金等請求控訴事件
共同発明者間の特許共有化合意を前提とした出願費用分担請求等について、権利放棄・譲渡を認定し合意の存在および登録未了の一部移転の効力を否定した事例。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。