判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月22日 09:43
2026年4月22日 更新
建造物侵入、現住建造物等放火、殺人、殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反
妄想性障害にり患する死刑判決言渡し後の被告人による控訴取下げについて、控訴取下げの意義を理解し、妄想が意思決定過程に及ぼした影響は限定的で自己の上訴権を守る能力を備えていたとして、これを有効と認めた事例。
損害賠償請求事件
公立小学校教諭が自死した事案において、主任教諭による人格否定的発言等の一連の言動が国家賠償法上違法なパワーハラスメントに当たるとしつつ、自死との相当因果関係は否定し、精神的苦痛に対する慰謝料の限度で損害賠償請求が認容された事例。
業務上横領被告事件
公益性の高い団体の理事長であった被告人が、業務上預かり保管していた選手強化補助金を私的な弁護士費用の支払に充てるため自己名義口座から法律事務所名義口座へ振込送金した業務上横領行為につき、懲役1年6月・執行猶予3年が言い渡された事例。
2026年4月21日 更新
「県民葬」損害賠償等請求事件(住民訴訟)
県が元内閣総理大臣の県民葬を主催し公金を支出したことについて、憲法13条、14条、19条、20条1項に違反せず、社会通念上儀礼の範囲内にとどまる限り地方自治法2条2項の「地域における事務」に当たり、知事が支出を阻止しなかったことも裁量権の逸脱・濫用に当たらないとされた事例。
「国葬」損害賠償等請求事件(住民訴訟)
元内閣総理大臣の国葬儀の実施が違憲・違法とはいえず、同国葬儀に山口県知事及び県議会議長が参列するために要した旅費等の公金支出も地方自治法2条2項所定の「事務」に該当し適法であるとして、住民訴訟による損害賠償請求が棄却された事例。
2026年4月17日 更新
2026年4月14日 更新
組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反、盗品等運搬、麻薬及び向精神薬取締法違反
匿名・流動型犯罪グループの指示により現金等を回収・運搬した被告人について、受渡し方法の著しい不自然さや専用連絡手段の供与等から犯罪収益等及び盗品等であることの未必的認識を認定し、故意を否定する弁解を排斥した事例
収賄
市環境部長が建設業者から公共下水道工事の早期施工促進等の職務上の便宜供与の謝礼として商品券計20万円を収受した収賄事件につき、懲役1年・執行猶予3年及び追徴20万円を言い渡した事例
2026年4月9日 更新
邸宅侵入、強盗致傷被告事件
強盗致傷事件において、犯人が遺留したニット帽から採取された微物のDNA型が被告人と全座位で一致したことを主たる根拠とし、顔貌鑑定による補強も併せて犯人性を認定し、懲役6年に処した事例
覚醒剤取締法違反被告事件
覚醒剤所持の共謀共同正犯において、天井裏の断熱材下方から発見された覚醒剤につき、被告人が白色紙袋から覚醒剤をこぼし落とした可能性及び当該覚醒剤の存在についての未必的認識のいずれも認められないとして無罪が言い渡された事例
再審請求事件
死刑が確定した強盗殺人等事件の第7次再審請求において、新証拠群は確定判決の現住建造物放火の認定を覆すに足りる明白性を有せず、捜査関係者の職務犯罪に関する確定判決に代わる証明等その他の再審事由も認められないとして、請求を棄却した事例
2026年4月7日 更新
殺人、道路運送車両法違反(変更後の訴因 道路運送車両法違反、自動車損害賠償保障法違反)、死体遺棄
被害者の暴行が契機となり衝動的にバールで殴打して殺害し、13年以上にわたり遺体をドラム缶に入れて隠匿した死体遺棄の悪質性等を総合考慮して懲役12年に処した事例
詐欺未遂、詐欺被告事件
安価に購入した古民家に多額の保険等を掛けて共犯者らが放火した事実を秘し保険金等を詐取又は請求した保険金詐欺及び同未遂の事案につき、犯行の悪質性・計画性と示談成立・従属的立場等を総合考慮して懲役3年執行猶予5年に処した事例
窃盗
銀行支店長代理が予備鍵等を悪用し貸金庫から合計約3億9000万円超を窃取した事案につき、余罪を実質上処罰する趣旨で考慮した訴訟手続の法令違反はなく、懲役9年とした第1審の量刑判断に不合理な誤りはないとして控訴を棄却した事例
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