判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月25日 09:43
2020年7月
発信者情報開示請求事件
ツイッターのリツイートによるシステム上の画像トリミングで著作者の氏名表示部分が非表示となった場合に著作権法上の氏名表示権侵害を肯定
被告人A及び被告人Bに対する大麻取締法違反(変更後の訴因|国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律(以下「麻薬特例法」という。)違反,大麻取締法違反,麻薬及び向精神薬取締法違反),被告人Cに対する大麻取締法違反(変更後の訴因|麻薬特例法違反,大麻取締法違反)各被告事件
大麻草の営利目的栽培・密売を約3年間にわたり組織的に行い売上合計約5500万円に上った事案で、主犯格に懲役8年・罰金500万円を言い渡した量刑判断
詐欺,組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反被告事件
富豪なりすまし詐欺で約1592万円を騙取し犯罪収益約9480万円を仮装した事案の量刑不当控訴につき、押収金紛失による被害回復の評価方法を示しつつ控訴を棄却
傷害致死被告事件
知人に対し約15時間にわたり一方的に殴打・踏み付け等の暴行を加え外傷性ショックで死亡させた傷害致死事案で、凶器不使用の単独犯行としては非常に重い懲役10年を量定
損害賠償請求事件
小型飛行機の最大離陸重量超過等による墜落事故につき機長の過失と運航管理義務違反を認め、飛行場設置者の国賠責任は否定して約7549万円を認容
わいせつ電磁的記録等送信頒布,わいせつ電磁的記録記録媒体頒布被告事件
女性器の三次元形状データのわいせつ性判断は電磁的記録を視覚化したもののみで行うべきであり、頒布行為の芸術性・思想性は考慮すべきでないと最高裁が判示
殺人未遂,殺人
架空人物になりすましたLINEで被害者を誘い出し睡眠薬で意識喪失させた上で高さ約55メートルの橋から墜落させて殺害した計画的犯行に懲役22年を量定
審決取消請求事件
LED照明器具の光源ユニット特許につき、施工説明書の警告記載に反する構成への動機付けがないとして進歩性を肯定し審決取消請求を棄却
補助金交付決定一部取消及び返還命令取消請求事件
科研費交付決定の一部取消処分につき、通知書の理由記載がいかなる事実に基づくいかなる違反かを了知できない程度にとどまり、理由提示の要件を欠く違法があるとして取消し
(事件名なし)
県立高校寮でのいじめにつき舎監長が被害生徒の訴えを「けんか」と矮小化し組織的対応を怠った安全配慮義務違反を認定、自殺との因果関係は否定し生前慰謝料200万円を認容
求償権行使懈怠違法確認等請求及び共同訴訟参加事件
共同して故意に違法行為を行った複数の公務員が負う国賠法1条2項の求償債務は連帯債務であり、無資力リスクは公務員側が負担すべきとした最高裁判断
傷害致死,窃盗,死体遺棄
同居女性への日常的虐待による死亡事案で、訴因である特定日夜の暴行につき共犯者供述の信用性に合理的疑いが残るとして傷害致死を無罪とし、死体遺棄等のみ有罪
課徴金納付命令取消請求控訴事件
見せ玉による相場操縦につき、姉妹会社のトレーダーの行為を実質的同一体として法人自身の違反行為と同視し、課徴金納付命令を適法と判断して原判決を取消し
殺人
義母の在宅介護に疲弊し適応障害を発症した被告人による殺人につき、周囲の支援不足や抑うつ状態の影響を考慮し酌量減軽の上、懲役3年・執行猶予5年
不正競争行為差止等請求事件
Amazon上で競合商品を商標権侵害の偽造品と虚偽申告した行為が不競法2条1項21号の虚偽事実告知に該当するとし、無形損害50万円等を認容
特許権侵害差止等請求事件
立坑構築機の特許権侵害訴訟で、被告製品の円弧状ベアリング片間に隙間が存在し「隙間なく接続」との明細書記載に反するため構成要件非充足と判断、進歩性欠如の無効理由も認定し請求棄却
損害賠償及び特許権使用の実施料の支払い請求控訴事件
共有特許の実施料請求につき、被控訴人製品が本件特許発明の技術的範囲に属することの主張立証が不十分であるとして控訴棄却
損害賠償請求事件
交通事故による後遺障害の逸失利益について、損害が将来の長期間にわたり逐次現実化する性質を有することを理由に定期金賠償を認めた最高裁初判断
現住建造物等放火(変更後の訴因現住建造物等放火,重過失致死),占有離脱物横領,廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反
住宅密集地のガレージで放火し隣接住宅に延焼させ住人2名を死亡させた事案で、延焼の認識に基づく放火の故意と完全責任能力を認定し懲役16年
(事件名なし)
インド料理店「Maharaja」の商標出願につき、書体・色彩の外観上の相違は称呼及び観念の共通性を凌駕しないとして引用商標との類似を肯定し拒絶審決を維持
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。