判例アンテナ
裁判所ウェブサイトに掲載された裁判例を自動取得し、一覧表示しています。
最終巡回: 2026年4月24日 09:42
2023年3月
一時金支給申請却下処分取消請求事件
中国残留邦人の子が一時金支給を求めた事案で、出生時期による区別は憲法14条に反せず、父が自らの意思で残留したとして特定中国残留邦人等該当性を否定した事例。
建造物侵入、窃盗
偽の議員バッジで国会議員になりすまし官公庁や政党本部に侵入した建造物侵入・窃盗事案につき、懲役2年6月・執行猶予4年とした事例。
損害賠償請求事件
大学スケート部の監督がコーチからのハラスメントを主張した事案で、ハラスメントの存在を否定し、監督による公表行為が名誉毀損に当たるとして慰謝料200万円を認容した事例。
強盗殺人
生活保護費をパチンコに費消して困窮した被告人が高齢夫婦を包丁で殺害し金品を奪った強盗殺人事案で、軽度知的障害等を考慮してもなお死刑を選択した事例。
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律違反
リニア中央新幹線駅新設工事についてゼネコン4社が受注予定者を決定し価格連絡を行った独禁法違反事件の控訴審で、受注調整合意の存在と競争の実質的制限を認定し各控訴を棄却。
動産引渡等請求事件
弁済受領文書の提出による強制執行の停止期間中にされた動産売却は、執行抗告等により取り消され得るにとどまり当然に無効とはならないとした最高裁判決。
2023年2月
損害賠償等請求事件
産経新聞社のウェブ記事が市議の県営住宅入居に関し不正確な月収基準に基づく報道をした点につき、真実性・真実相当性をいずれも否定し名誉毀損を認定した事例。
暴行、傷害
大学サークルの元同級生に対し駅構内で顔面等に硫酸をかけ重傷を負わせた傷害事件につき、自閉スペクトラム症の影響を認めつつ懲役3年6月を量定した事例。
不開示決定処分取消等請求事件
布製マスク購入契約の単価金額等の不開示決定につき、法人の競争上の地位や国の財産上の利益を害するおそれを否定し、全部開示を命じた事例。
発信者情報開示請求事件
BitTorrentによる動画ファイルの送信可能化権侵害につき、調査会社の調査の信用性を認め、プロバイダに対する発信者情報開示請求を認容した事例。
発信者情報開示請求事件
鍵アカウントのストーリーズに投稿された動画の静止画をGoogleマップに無断転載した行為につき、著作物性と著作権侵害を認め発信者情報開示を命じた事例。
仮の差止めの申立て事件
タクシー公定幅運賃の大幅引上げにつき、供給不足下での下限運賃指定に裁量権の逸脱濫用があるとして、運賃変更命令等の仮の差止めを認容した事例。
特許権侵害損害賠償請求控訴事件
スマートフォンが「単一のVRAM」を備える特許発明の技術的範囲に属すると認定し、訂正により進歩性欠如の無効理由も解消されるとして侵害を肯定した事例。
特許権侵害損害賠償
携帯情報通信装置の特許における「単一のVRAM」の充足性が争われ、被告製品にはラインバッファしかなく技術的範囲に属しないとして請求を棄却。
特許権侵害損害賠償請求控訴事件
携帯情報通信装置の特許侵害につき、訂正の再抗弁により進歩性欠如の無効理由は解消するとしつつ、不法行為の消滅時効を認め不当利得約980万円のみ認容。
特許権侵害損害賠償請求控訴事件
携帯情報通信装置の特許侵害訴訟の控訴審で、構成要件充足性・進歩性・損害額の算定いずれも原判決を維持し双方の控訴を棄却。
危険運転致死傷
大学自動車部の見学会で時速約94kmで走行しカーブを曲がりきれず正面衝突した事故につき、制御困難高速度の故意を認定し懲役6年を言渡し。
電子計算機使用詐欺被告事件
自治体が誤振込した給付金4630万円をオンラインカジノに送金した行為につき、信義則上の告知義務違反を認め電子計算機使用詐欺罪の成立を肯定。
特許権侵害差止等請求事件
洗濯用マグネシウム粒子の販売が特許法101条2号の間接侵害に当たるとして販売等の差止めを認容。
損害賠償請求事件
ホテル22階バルコニーの柵の高さが建築基準法の基準を下回り工作物の瑕疵を認定したが、宿泊客の意図的立入りにつき7割の過失相殺を適用。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。