判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月24日 09:42
2023年2月
再審開始決定に対する即時抗告申立事件
強盗殺人事件(日野町事件)の第2次再審請求につき、引当捜査やアリバイに関する新証拠により確定判決の事実認定に合理的疑いが生じたとして再審開始決定を維持。
損害賠償請求事件
通信教育事業者の顧客約4858万人分の個人情報が委託先従業員により漏えいした事案で、委託先及び委託元の過失を認め、1人当たり慰謝料3000円等を認容。
損害賠償請求事件
先天性聴覚障害を有する11歳女児の交通事故死につき、逸失利益の基礎収入を全労働者平均賃金の85%と認定し、障害者の将来の就労可能性を積極的に評価。
損害賠償等請求事件
電子決済サービスが電子マネー送金方法の特許を侵害するか争われた事案で、加盟店側でPayPay残高が増加しない仕組みは「電子マネーの送金」に該当しないと判断。
特許権侵害差止等請求事件
体臭成分分析方法の特許権侵害が争われた事案で、主要な請求項は先行論文に基づき進歩性を欠き、別の請求項は構成要件非充足として請求を棄却。
不当利得返還請求事件
LTE通信サービスがページング方法特許を侵害するか争われた事案で、本件発明の「双方向ページングシステム」は無線呼出しシステムを指し、LTE方式は該当しないと判断。
旧優生保護法被害損害賠償請求事件
旧優生保護法に基づく強制不妊手術につき、同法の違憲性と国の責任を認め、国が被害認識を困難にした事情を考慮して除斥期間の適用を制限し賠償を認容。
保護責任者遺棄、保護責任者遺棄致死
3歳児を自宅に放置して旅行に行き餓死させた保護責任者遺棄致死事件で、被告人の成育歴や発達トラウマを考慮しても懲役8年は重過ぎないとして控訴を棄却。
特許権侵害損害賠償等請求事件
照明装置の特許権侵害訴訟で、被告製品の拡散フィルムの微細凹凸はランダム配置であり特許発明の「レンズ部」を特定できないとして非充足と判断。
審決取消請求事件
X型十字図形の商標登録出願につき、先願の類似X型図形商標と外観上の共通点が相違点を凌駕するとして商標法4条1項11号該当を認めた審決を維持。
審決取消請求事件
「ハートデンキサポート」の商標出願で、「デンキサポート」は役務の質を表し識別力が希薄として「ハート」部分を要部抽出し、引用商標「HEART」と類似と判断。
違法確認等請求事件
情報公開法に基づく開示請求の期限延長が違法として国賠請求された事案で、文書検索の困難さや業務繁忙等から延長には正当な理由があるとして請求を棄却。
国籍確認等請求控訴事件
外国籍を志望取得した者が日本国籍を喪失する国籍法11条1項の合憲性が争われ、重国籍防止等の立法目的・手段は合理的であり憲法に違反しないと判断。
損害賠償請求
陸上自衛官が長時間勤務によりうつ病を発症し自殺した事案で、国の安全配慮義務違反を認め遺族に約7834万円の損害賠償を命じた。
損害賠償等請求事件
元代表取締役による早見表の持出しにつき、秘密管理措置の不備を理由に営業秘密該当性を否定し、不正競争及び不法行為の成立をいずれも認めなかった事例。
不当利得返還請求控訴事件
折り畳み式表示装置の特許につき、周知技術の認定及び進歩性欠如の判断を維持し、訂正の再抗弁も退けて不当利得返還請求を棄却した事例。
損害賠償請求控訴事件
元従業員が転籍先で流用したAI関連スライドにつき、非公知性・秘密管理性を欠くとして営業秘密該当性を否定し、従業員引抜き等の不法行為も認めなかった事例。
損害賠償請求事件
市庁舎前広場での政治的示威行為を禁止する管理規則の適用が、庁舎の政治的中立性確保の目的から合理的であり、憲法21条1項に違反しないとした事例。
特許権侵害差止等請求事件
下肢用衣料の特許権侵害を認め、「腸骨棘点付近」の解釈を示した上で被告製品の構成要件充足を肯定し、差止め及び約2766万円の損害賠償を命じた事例。
(事件名なし)
BitTorrentを介したアダルトビデオの送信可能化による著作権侵害につき、調査会社の取得したIPアドレスの信頼性を認め、発信者情報の開示を命じた事例。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。