判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月23日 09:43
2024年10月
損害賠償請求本訴事件、損害賠償請求反訴事件
元従業員の在職中の競業避止義務違反を認めつつも損害の因果関係を否定し、退職後5年間の競業禁止条項は代替措置なく公序良俗違反で無効と判断。
大麻取締法違反
大麻成分含有液体の所持につき、「ワンチャンあるかも」との発言は執拗な追及下の反射的言葉にすぎず、違法薬物の未必の故意に合理的疑いが残るとして無罪。
取締役会決議無効確認請求
大株主提案による取締役交代後の取締役会決議につき、確認の利益を欠くとして無効確認請求を却下し、招集手続違反・特別利害関係の主張も排斥して報酬請求を棄却。
(事件名なし)
同性間の婚姻を認めない現行法令は憲法14条1項及び24条2項に違反するとしつつ、国会の立法不作為の国賠法上の違法性は否定し請求を棄却。
殺人
妻が愛飲する焼酎へのメタノール混入による殺人につき、間接事実の総合評価により犯人性を認定し、懲役16年を言い渡した裁判員裁判。
意匠権侵害差止等請求事件
軟質樹脂製収納容器の意匠権侵害を認め、販売価格差や企業規模等を覆滅事由として寄与割合2割とした上で約944万円の損害賠償を認容。
発信者情報開示請求事件
BitTorrentによる動画ファイルのピース単位のアップロードにつき、他のユーザと共同して公衆送信権を侵害したと認め発信者情報の開示を命令。
不正競争行為差止等請求控訴事件
海外で展開するすし店チェーンの名称をウェブサイトに掲載する行為は、日本国内における商標の使用に当たらないとして商標権侵害を否定。
審決取消請求事件
ゴジラ第4形態の立体商標につき、商標法3条1項3号該当性は肯定しつつ、圧倒的な認知度等から使用による識別力の獲得を認め拒絶審決を取消し。
審決取消請求事件
ランプシェードの立体商標登録について、著作権との抵触は公序良俗違反に当たらず、デザイナー個人の周知商標とも認められないとして無効審判請求不成立の審決を維持。
特許専用実施権侵害差止請求控訴事件
廃水処理装置の特許につき、「酸素供給手段」にオゾンを積極的に追加供給する手段は含まれないとして、被告システムは技術的範囲に属しないと判断。
特許取消決定取消請求事件
懸濁型グラウトによる地盤改良工法の特許について、固結原理の異なる溶液型グラウトの技術事項を適用する動機付けはないとして進歩性を認め、特許取消決定を取消し。
審決取消請求事件
乳酵素処理物の製造方法につき、ウシ初乳に代えて常乳を用いる動機付けがあり、出願後の実験結果も顕著な効果を裏付けるに足りないとして進歩性を否定。
鈴鹿市運行記録票提出指導違反処分取消等請求控訴事件
生活保護受給世帯の自動車利用に関する運転記録票提出指導に従わなかったことを理由とする保護停止処分につき、指示の必要性が低く処分の不利益が重大として裁量逸脱で違法と判断。
損害賠償請求事件
中学校校長が教頭に対し日常的に大声での叱責・罵倒・人格否定を繰り返した行為をパワハラと認定し、市に対する国家賠償として約482万円を認容。
被告人A及びB窃盗被告事件、被告人B傷害被告事件
JR線路上のレールボンド432本を換金目的で切断・窃取した組織的犯行につき、被告人両名を懲役3年執行猶予とし、保釈中に傷害に及んだ被告人には保護観察を付した事案。
現住建造物等放火、殺人未遂(予備的訴因 暴力行為等処罰に関する法律違反)被告事件
不倫相手宅で包丁による殺人未遂後に放火し周辺10棟を全焼・一部焼損させた事案で、殺意と放火の故意を認定し懲役7年6月を言い渡した裁判員裁判。
審決取消請求事件
産業ガス大手の引用商標「Air Liquide」と喫煙用具の登録商標「Air liquid」について、指定商品の非類似性等から商標法4条1項各号該当性をいずれも否定。
特許権侵害差止等請求控訴事件
庇に関する特許権侵害訴訟で、被控訴人製品の略コ字状構造は構成要件の「縦板部」に該当せず、均等侵害も本質的部分の相違等から否定して請求を棄却。
不正競争防止法違反に基づく差止仮処分申立事件
バイオシミラーの製造販売承認に関しパテントリンケージ制度上の特許権者の告知が不正競争に該当するかが争われ、告知内容は虚偽だが著しく相当性を欠くとまではいえないとして差止仮処分申立てを却下。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。