判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月23日 09:43
2024年12月
地位確認等請求事件
無期転換後の非常勤講師に対する担当コマ数ゼロによる契約終了及び整理解雇がいずれも無効とされ、地位確認と未払賃金の支払が命じられた事案。
殺人、覚せい剤取締法違反被告事件
資産家の夫に致死量の覚醒剤を摂取させて殺害したとされた事案で、被害者自身による誤った過剰摂取の可能性を排斥できず無罪とされた事例。
強盗致死、有印私文書偽造・同行使、詐欺、電磁的公正証書原本不実記録・同供用被告事件
知人女性と共謀し被害者を殺害して通帳等を強取した強盗致死等の事案で、被告人の従属的立場の弁解が排斥され懲役20年が言い渡された事例。
保護責任者遺棄致死被告事件
5歳の実子を真冬の浴室に約4時間半放置し低体温症で死亡させた保護責任者遺棄致死の事案で、内縁の夫との共謀を認定し懲役9年が言い渡された事例。
審決取消請求事件
商標「UNITED GOLD」は一連一体の構成であり「UNITED」を要部として分離観察できないとして、引用商標「UNITED」との類似を否定した審決が維持された事例。
加重収賄
市議会議員が火葬場建設工事の受注調整を認識しながら議案に賛成し、謝礼として7500万円を収受した加重収賄の事案で懲役4年及び追徴が命じられた事例。
大麻取締法違反
大麻成分を含む液体カートリッジの所持につき、合法のCBDと信じていたとする被告人の弁解を排斥できず未必の故意が否定され無罪とされた事例。
審決取消請求事件
アイドリングストップ車両のブレーキ液圧保持装置故障時にエンジン停止を禁止する特許につき、主引用例と副引用例の組合せによる進歩性欠如を認め、審決取消請求を棄却。
損害賠償請求控訴事件
アイドリングストップ機能に関する特許権侵害訴訟の控訴審で、副引用例適用の動機付けを独自の論理で肯定し、進歩性欠如による特許無効の抗弁を認めて約62億円の請求を棄却。
損害賠償請求事件
陣痛促進剤投与下の分娩管理において、胎児心拍異常波形の継続にもかかわらず緊急帝王切開を怠った過失を認め、重度脳性麻痺の児らに約1億9878万円の賠償を認容。
殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件
友人関係の被害者をフルーツナイフで顔面・臀部を刺した殺人未遂事件で、未必の殺意を認定し、同種前科7犯の累犯者に懲役8年6月を言い渡した事案。
臓器の移植に関する法律違反
無許可で海外渡航腎臓・肝臓移植をあっせんした行為につき、臓器移植法の許可制は国外移植に係るあっせんにも適用されると判示し、懲役8月の実刑を維持。
臓器の移植に関する法律違反被告事件
1 臓器の移植に関する法律12条1項にいう「あっせん」の意義 2 業として移植術に使用されるための臓器を提供すること又はその提供を受けることのあっせんをしようとする者の、国外における移植術に関するあっせん行為の一部又は全部が国内で行われた場合において、臓器の移植に関する法律12条1項を適用することの可否
障害年金不支給決定取消等請求事件
1 幼少期から脳性麻痺による歩容異常が認められ、成人後に腰椎分離すべり症による手術を受けた者がした国民年金法30条の3第1項及び厚生年金保険法47条の3第1項に基づく障害給付の裁定請求に関し、基準傷病以外の傷病により障害等級2級未満の障害の状態にあるものが、基準傷病に係る障害認定日以後、初めて、基準傷病による障害と他の障害とを併合して障害等級2級に該当する程度の障害の状態に至ったとされた事例 2 訴訟において裁定請求時に特定されていた初診日と異なる日を初診日として主張することが妨げられないとした事例
死体遺棄
自宅で出産し死亡した嬰児2体を約7〜10年間放置した事案で、不作為による死体遺棄罪の成立を認め、公訴時効の完成を否定した上で懲役2年執行猶予4年を言い渡した。
国家賠償請求控訴事件
集団的自衛権行使容認の閣議決定及び平和安全法制の立法行為による平和的生存権等の侵害を主張する国賠請求につき、いずれも具体的権利性を否定して棄却。
過労自死損害賠償請求事件
若手警察官の過労自殺につき、当直を含む月149~185時間の時間外労働による業務起因性を認め、素因減額を排斥して地方公共団体に約6100万円の国家賠償責任を認容した判決。
損害賠償請求事件
黙秘権行使中の被疑者から留置担当官が弁護人差入れの被疑者ノートを合理的理由なく15分以上持ち去った行為が、接見交通権及び黙秘権を違法に侵害するとして国家賠償を認容した判決。
入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律違反、公契約関係競売入札妨害被告事件
市職員が公共工事5件の設計金額を競合2社にLINE等で漏洩した官製談合事件で、業務負担軽減目的の動機に酌量の余地はないとして全被告人に執行猶予付き懲役刑を言い渡した判決。
障害年金不支給処分取消等請求事件
障害認定日における気分変調症及び社会不安障害による障害の状態が、障害等級2級に該当するとして、障害認定日における障害基礎年金を支給しない旨の処分が違法とされた事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。