判例アンテナ
裁判所ウェブサイトに掲載された裁判例を自動取得し、一覧表示しています。
最終巡回: 2026年4月24日 09:42
2022年11月
殺人、名誉毀損、器物損壊
父へのインスリン投与による殺害と罪のなすり付けのための弟殺害の2件につき、死刑求刑に対し計画性や危険性の程度を考慮して無期懲役を選択した事例
業務上過失致死
船内荷役作業中にスチールコイルに挟まれた作業員の死亡事故につき、資格・経験を有する被害者の予期し難い行動であったとして予見可能性を否定し無罪とした事例
損害賠償請求事件
面会交流権に関する具体的立法措置を講じない国会の立法不作為について、憲法13条・14条1項・24条2項及び国際条約のいずれも具体的立法義務を生じさせないとして国家賠償請求を棄却
住居侵入、殺人被告事件
住居侵入・殺人事件で、被害者方から検出された指紋・DNA等の間接証拠につき、犯行以前の別の機会に残された可能性を否定できないとして無罪とした事例
殺人、死体遺棄
二重交際の発覚を契機に交際相手を絞殺し遺体を海中に投棄した事案で、身勝手な動機と犯行後の反省の欠如等を考慮し懲役16年を言い渡した事例
損害賠償請求事件
国有地売却に関する決裁文書改ざんを指示した財務省幹部個人への損害賠償請求について、公務員個人は国家賠償法上の責任を負わないとする判例法理に従い請求を棄却
損害賠償請求控訴事件
原発事故による避難者の慰謝料につき、避難・避難生活継続・故郷変容の3類型で算定し、中間指針を上回る賠償額を認めて原審から増額した控訴審判決
執行停止申立事件
身体障害1級の生活保護受給者に対する自動車処分指導違反を理由とした保護全面停止処分について、重大な損害の緊急性を認め執行停止を認容
損害賠償等請求事件
組織改編後に経験のない業務を命じられた市職員の自殺につき、上司の進捗確認・コミュニケーション環境構築義務の懈怠を安全配慮義務違反と認定し5割の過失相殺を適用
過失運転致死傷
赤信号を約8.8秒間の脇見運転で看過し横断中の小学生2名を死傷させた過失運転致死傷事件で、常習的な脇見運転歴を重視し求刑を超える禁錮5年の実刑を言渡し
詐欺、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反
子会社の清算業務担当者が資金決済システムを悪用し約168億円を詐取しビットコインに変換・隠匿した事案で、懲役9年の実刑を言渡し
契約無効確認等請求事件
防災情報システム構築の業務委託契約が地方自治法上の「工事の請負」及び「動産の買入れ」に該当し議会議決を要するとして、市長に約4億円の損害賠償請求を命じた住民訴訟
詐欺
磁気治療器の配当付き販売取引が自転車操業状態での詐欺に当たるとした原判決を維持し、代表者としての隠蔽工作を重視して懲役8年の量刑を是認した控訴審判決
地位確認等請求控訴事件、同附帯控訴事件
被保佐人を一律に警備員の欠格事由とする旧警備業法の規定は職業選択の自由及び法の下の平等に反し、立法不作為の国賠法上の違法を認めて慰謝料50万円を認容した事例
選挙無効請求事件
令和4年参議院選挙区選出議員選挙につき、最大較差3.03倍は違憲の問題が生ずる程度の著しい不平等状態にあったが、国会の裁量権の限界を超えるとまではいえないとした事例
選挙無効請求事件
令和4年参議院比例代表選挙につき、特定枠制度は投票の結果により当選人が決定される点で憲法43条1項に違反せず、定数増加にも不合理な点はないとして請求を棄却した事例
選挙無効請求事件
令和4年参議院選挙区選出議員選挙の最大較差3.03倍につき、平成27年改正以降の較差是正の方向性が維持されているとして違憲状態には至っていないと判断した事例
公職選挙法違反被告事件
参議院選挙の買収事件で、県議が現職国会議員から選挙運動報酬として30万円を収受したことにつき、罰金15万円及び追徴30万円に処し公民権停止期間の短縮を認めなかった事例
(事件名なし)
令和4年参議院選挙区選出議員選挙の最大較差3.03倍につき違憲状態を認めたが、国会が著しい不平等状態を認識し得たとまでは認められないとして請求を棄却した事例
殺人
交際相手から過去の女性関係を責められ続けた被告人が殺意をもって頸部を圧迫し殺害した事案で、共依存関係や精神障害等を考慮し懲役13年を量定した事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。