判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月23日 09:43
2024年5月
立候補禁止請求事件
区長選挙における組織的選挙運動管理者等の買収行為を理由に、公職選挙法上の連座制を適用し、当選人に対する5年間の立候補禁止を命じた判決
優良運転者免許更新区分処分義務付け等請求事件
シートベルト未装着の違反事実を現認したとする警察官2名の供述の信用性を否定し、一般運転者とする免許更新処分を取り消して優良運転者とする処分を義務付けた判決
住居侵入、強盗被告事件
住居侵入強盗の犯人性が争われた事案で、足跡鑑定の証明力を不当に低く評価した原審の無罪判決を破棄し、鑑定結果や犯行直後の行動等から被告人を犯人と認定して有罪とした控訴審判決
損害賠償等請求事件
暴力団幹部からの融資を仲介したブローカーの欺罔行為及び融資条件を明示しなかった信義則違反を認め、暴対法に基づき暴力団の代表者らにも連帯賠償責任を認めた判決
殺人、殺人未遂
経済的不安から抑うつ障害を発症し一家心中を図った被告人について、行動制御能力の著しい低下を認め心神耗弱と判断し、殺人・殺人未遂で懲役3年6月を言い渡した裁判員裁判事例
殺人、銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件
些細な口論を発端に包丁を準備して赴き被害者の大腿部を複数回刺突して失血死させた事案で、大腿動脈の認識がなくとも死亡の危険性の認識は明らかとして未必の殺意を認定し懲役14年
公文書非開示決定処分取消等請求控訴事件
反捕鯨団体代表者による鯨類売買契約書等の公文書開示請求につき、事業者の正当な利益侵害や公共安全への支障は抽象的可能性にとどまるとして非開示処分を取り消した事例
殺人未遂被告事件
反捕鯨団体代表者による鯨類売買契約書等の公文書開示請求につき、事業者の正当な利益侵害や公共の安全への支障は抽象的可能性にとどまるとして非開示処分を取り消した事例
住居侵入、強盗致傷
ガス会社を装い高齢者宅に4名で押し入りバールで脅迫し約2272万円を強取した強盗致傷事案で、保護観察中の犯行の悪質性を重視し被告人両名に求刑どおり懲役7年を言い渡した事例
国家賠償請求控訴事件
入管収容中に急変した外国人被収容者への救急搬送義務違反を認めつつ、死因不明等から救命の高度の蓋然性を否定し、生存の相当程度の可能性侵害による慰謝料のみを認容した事案
違法確認請求事件
土地区画整理事業の仮換地につき、使用収益開始日到来後もみなす課税を怠った市長の不作為を裁量権の逸脱として違法と認めた住民訴訟
島根原発2号機運転差止仮処分申立事件
島根原発2号機の運転差止仮処分申立てにつき、新規制基準適合性審査の合理性を認め、基準地震動・火山事象・避難計画の各争点で債権者らの疎明が不十分として申立てを却下
損害賠償請求事件
防衛大学校の学生が上級生らからの暴行・いじめ及び指導教官の安全配慮義務違反を主張した事案で、各不法行為の事実認定に至らず、指導教官の対応にも義務違反はないとして請求を棄却
公有水面埋立撤回処分に対し国土交通大臣がなした裁決の取消請求控訴事件
辺野古埋立承認撤回処分を取り消した国土交通大臣の裁決につき、周辺住民の原告適格を環境影響評価の70WECPNLコンター線等を基準に肯定し、原審の訴え却下判決を取り消して差戻し
入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律違反、公契約関係競売入札妨害、受託収賄、加重収賄、収賄被告事件
市副市長が工事業者に指名競争入札の予定価格を繰り返し教示し物品の賄賂を収受した入札談合等関与行為防止法違反・加重収賄等の事案で、懲役2年6月・執行猶予4年を言渡し
地位確認等請求事件
国立大学の教務補佐員が懲戒解雇の無効等を争った事案で、教授のパソコンから研究不正に関する機密情報を無断取得した行為の非違性は著しく懲戒解雇は有効と判断し請求を棄却
過失運転致死傷被告事件
ブレーキとアクセルの踏み間違いにより歩道上の歩行者2名に衝突し1名を死亡させた過失運転致死傷事件で、禁錮3年・執行猶予5年を言い渡した事例
損害賠償請求事件
派遣労働者が市庁舎の点検口からダクトスペースに進入し転落して脊髄損傷を負った事故につき、建物管理者の営造物管理瑕疵と派遣先の安全配慮義務違反を認め、約1億4千万円の賠償を命じた事例
一時金申請却下処分取消請求控訴事件
樺太残留邦人が中国残留邦人等支援法に基づく一時金を申請し却下された処分につき、母の帰国困難事情を認定し特定中国残留邦人等への該当性を肯定して処分を取り消した事例
公文書一部不開示決定取消等請求控訴事件
旧優生保護法に係る公文書の情報公開請求について、家族の年齢や医療機関名は個人識別情報に当たらないとして公開を命じる一方、遺伝情報や田畑面積等は非公開を維持した事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。