判例アンテナ
裁判所ウェブサイトに掲載された裁判例を自動取得し、一覧表示しています。
最終巡回: 2026年4月23日 09:43
2024年12月
加重収賄
市議会議員が火葬場建設工事の受注調整を認識しながら議案に賛成し、謝礼として7500万円を収受した加重収賄の事案で懲役4年及び追徴が命じられた事例。
大麻取締法違反
大麻成分を含む液体カートリッジの所持につき、合法のCBDと信じていたとする被告人の弁解を排斥できず未必の故意が否定され無罪とされた事例。
損害賠償請求事件
陣痛促進剤投与下の分娩管理において、胎児心拍異常波形の継続にもかかわらず緊急帝王切開を怠った過失を認め、重度脳性麻痺の児らに約1億9878万円の賠償を認容。
殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件
友人関係の被害者をフルーツナイフで顔面・臀部を刺した殺人未遂事件で、未必の殺意を認定し、同種前科7犯の累犯者に懲役8年6月を言い渡した事案。
臓器の移植に関する法律違反
無許可で海外渡航腎臓・肝臓移植をあっせんした行為につき、臓器移植法の許可制は国外移植に係るあっせんにも適用されると判示し、懲役8月の実刑を維持。
死体遺棄
自宅で出産し死亡した嬰児2体を約7〜10年間放置した事案で、不作為による死体遺棄罪の成立を認め、公訴時効の完成を否定した上で懲役2年執行猶予4年を言い渡した。
国家賠償請求控訴事件
集団的自衛権行使容認の閣議決定及び平和安全法制の立法行為による平和的生存権等の侵害を主張する国賠請求につき、いずれも具体的権利性を否定して棄却。
過労自死損害賠償請求事件
若手警察官の過労自殺につき、当直を含む月149~185時間の時間外労働による業務起因性を認め、素因減額を排斥して地方公共団体に約6100万円の国家賠償責任を認容した判決。
損害賠償請求事件
黙秘権行使中の被疑者から留置担当官が弁護人差入れの被疑者ノートを合理的理由なく15分以上持ち去った行為が、接見交通権及び黙秘権を違法に侵害するとして国家賠償を認容した判決。
入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律違反、公契約関係競売入札妨害被告事件
市職員が公共工事5件の設計金額を競合2社にLINE等で漏洩した官製談合事件で、業務負担軽減目的の動機に酌量の余地はないとして全被告人に執行猶予付き懲役刑を言い渡した判決。
2024年11月
傷害致死
飲酒後の友人間のじゃれ合いから顔面殴打・転倒させ椎骨動脈損傷で死亡させた傷害致死事案で、偶発的事情の重なりを考慮し懲役3年執行猶予4年とした事例
建造物侵入、現住建造物等放火、窃盗
元従業員が深夜に宿泊客37名滞在のホテルに侵入し窃盗後に放火した事案で、多数の生命を危険にさらした犯情の重さから懲役6年とした事例
オンライン資格確認義務不存在確認等請求事件 ほか
オンライン資格確認の実施義務を課す療担規則改正が健康保険法の委任範囲内であり、保険医の職業活動の自由を侵害しないと判断した事例
過失運転致死(変更後の訴因危険運転致死、予備的訴因過失運転致死)
一般道を時速約194kmで走行し右折車に衝突して死亡させた事案で、進行制御困難な高速度による危険運転致死罪の成立を認め懲役8年とした事例
女川原子力発電所運転差止請求控訴事件
原発UPZ内住民が避難計画の実効性欠如を理由に運転差止めを求めたが、放射性物質放出の具体的態様の特定がなく、計画の一応の合理性が認められるとして控訴棄却。
損害賠償請求控訴事件
乳児がベッドガードとマットの隙間に挟まり窒息死した事故で、製品本体に使用対象年齢の警告表示がなかった指示・警告上の欠陥を認め、5割の過失相殺を適用。
殺人、詐欺未遂、詐欺
保険金目的で叔父を車両で複数回れき過し殺害した事案で、通話記録や防犯カメラ映像等から犯人性を認定し、無期懲役とした原判決を維持。
損害賠償請求事件
地面師グループが不動産所有者に成り済まし63億円を詐取した事案で、被告ら5名全員の共謀を認定し、共同不法行為に基づく10億円の連帯支払を命令。
贈賄
東京五輪組織委員会理事へのスポンサー契約仲介の謝礼供与につき、会長一任決議後も理事の職務権限は存続するとして贈賄罪の成立を認め、控訴を棄却した事例
傷害被告事件
特別養護老人ホームの介護職員が認知症の入居者に暴行を加え回復不能の両脳挫傷等を負わせた傷害事件で、保護すべき立場を悪用した犯行として懲役3年の実刑に処した事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。