判例アンテナ
裁判所ウェブサイトに掲載された裁判例を自動取得し、一覧表示しています。
最終巡回: 2026年4月23日 09:43
2024年12月
公金支出差止等請求控訴事件
放射性物質汚染廃棄物の試験焼却に係る公金支出の違法性が争われた住民訴訟で、安全基準の合理性と住民への説明努力を認め、管理者の裁量権逸脱を否定した事例。
礼拝所不敬、器物損壊
処理水放出への抗議目的で神社の社号標にスプレー塗料で落書きした礼拝所不敬・器物損壊事案で、政治的動機は酌むべき事情に当たらないとして実刑を言い渡した事例。
遺族補償給付等不支給処分取消請求事件
土地改良区職員が上司から人格否定の暴言や屈辱的対応を繰り返し受けうつ病を発症し自死した事案で、心理的負荷「強」と認め遺族補償不支給処分を取り消した事例。
動物の愛護及び管理に関する法律違反被告事件
動物保護団体の代表理事が保護犬に対し棒で突く・蹴る等の暴行を繰り返した行為につき、訓練目的の正当化を否定し動物愛護法違反の成立を認めた事例。
傷害致死被告事件
3歳児を掛け布団と敷き布団で何重にも巻いて約17分間放置し窒息死させた傷害致死事件で、育児負担等の事情を考慮しつつ懲役3年の実刑とした事例。
(事件名なし)
闇バイトに関連し被害者を車内に監禁して金銭を脅し取ろうとした逮捕監禁・恐喝未遂事件で、実行役2名にそれぞれ懲役3年・執行猶予5年を言い渡した裁判員裁判。
殺人
現職県議会議員が妻を自宅で絞殺したとされる事件で、防犯カメラ映像やアリバイ工作等の間接事実を総合し犯人性を認定、懲役19年を言い渡した裁判員裁判。
暴行、暴力行為等処罰に関する法律違反、業務上過失致死
障害児通所支援事業所の管理責任者が逃走防止体制を怠り通所児童を溺死させた業務上過失致死と、別の障害児への常習的暴行につき懲役1年10月・執行猶予4年とした事例。
傷害致死、傷害
薬物代金の持ち逃げに対する制裁として集団で暴行を加え1名を死亡させた傷害致死事件で、主導的立場の被告人に懲役8年6月を言い渡した裁判員裁判。
損害賠償請求事件
ふるさと納税返礼品の調達・発送を大量に履行しなかった受託業者に対し、地方公共団体の債務不履行に基づく損害賠償請求約3800万円をほぼ全額認容した事例。
事業計画変更取消請求事件
土地区画整理事業の事業計画変更決定について、施行地区内の建物居住者にも原告適格を肯定しつつ、事業施行期間及び資金計画の定めに裁量権の逸脱・濫用はないとして請求を棄却。
国家賠償請求控訴事件
中学1年生の自死について、転入直後の調査で不満足群に該当していたものの、いじめの具体的予見可能性を否定し、学校の安全配慮義務違反を認めなかった事案。
地位確認等請求事件
研究チーム廃止に伴い任期制チームリーダーから上級研究員への契約変更を受けた研究者の地位確認請求について、更新期待の合理性及び不当労働行為をいずれも否定。
消費者契約法による差止請求控訴事件
テーマパークのチケット転売禁止条項は消費者契約法10条前段に該当するも、高額転売防止による消費者保護の合理性があり後段には該当しないとして差止請求を棄却。
死体遺棄、保護責任者遺棄被告事件
予期せぬ妊娠により自宅出産した女児に保温・医療措置を講じず死亡させ死体を隠匿した保護責任者遺棄・死体遺棄事件で、懲役2年6月・執行猶予4年。
重過失致死被告事件
深夜の岸壁で着衣の友人を海中に投げ入れ溺死させた重過失致死事件で、溺水の具体的予見が容易とまではいえないとしつつ過失の程度は著しいと認定し、執行猶予付き禁錮刑を言い渡した事例。
大麻取締法違反
大麻草を2回にわたり自己使用目的で所持した事案で、週2〜3回の常習的使用による薬物親和性を認めつつ、前科がなく医療機関のカウンセリングを予定していること等を考慮し執行猶予を付した事例。
窃盗
酷暑による自己の農作物の発育不良を補うため同業者のネギ畑からネギ約216kgを窃取した事案で、動機に酌量の余地はないとしつつ執行猶予付き判決を言い渡した事例。
参加申出事件
大手精密機器メーカーの損失隠蔽スキームを看過したとして会計監査人に約2196億円の賠償を求めた株主代表訴訟で、監査基準に基づく手続は適切に実施されていたとして請求を棄却。
損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
原発事故避難者の集団訴訟控訴審で、長期評価に基づく津波の予見可能性は認めつつも、防潮堤等では事故を回避できなかったとして国の賠償責任を否定。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。