判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月24日 09:42
2018年12月
死体遺棄被告事件
内縁関係の女性の遺体を戸籍問題発覚を恐れて約1年間自宅に放置した死体遺棄について、懲役1年執行猶予3年を言い渡した事例。
監禁,殺人,監禁致傷被告事件
交際相手らと共謀し被害者2名を長期監禁、1名を医療を受けさせず死亡させた被告人に、求刑を超える懲役20年を言い渡した事例。
未払賃金等支払請求控訴事件
有期契約運転手への皆勤手当不支給が労働契約法20条違反に当たるとして、評価制度による時給増額は代償措置たり得ないとし、差戻後に32か月分全額の損害賠償を認容した事例。
窃盗,住居侵入,強盗致傷被告事件
暴力団組織を背景に役割分担を決め未明に民家に侵入しバールで家人を殴打した強盗致傷等の共謀事案につき、各被告人の関与度に応じて懲役5年ないし6年を科した事例。
損害賠償請求控訴事件
在外被爆者相続人の国賠請求につき、民法724条後段は除斥期間で、本件は客観的に提訴不可能な事情とまでいえず、除斥期間経過の主張が制限される場合に当たらないとした事例。
営利略取,逮捕監禁
匿名掲示板で集結した共犯者らが報酬目的で女性を略取し約10時間車中で監禁した事案につき、計画性・悪質性を重視しつつ従属的役割等を考慮して懲役4年を言い渡した事例。
逮捕監禁致死被告事件
4歳の養子をテレビ台引き出しに押し込み低酸素脳症で死亡させた事案につき、脱出不可能との認識を認めて逮捕監禁の故意を肯定し、酌量減軽の上懲役2年6月を言い渡した事例。
殺人被告事件
好意を寄せた風俗店従業員を拒絶されて殺害した事案で、強固な殺意・同種前科等を重視する一方、反省や弁償の申出を考慮し懲役15年。
強盗致傷,建造物侵入,窃盗被告事件
深夜路上で酒に酔った通行人を取り囲み暴行して金品を強取し肋骨骨折を負わせた共同正犯3名に対し、駐車場段階で強盗の共謀成立を認め懲役7年・6年4月・5年8月を言い渡した事例。
危険運転致死傷,暴行(予備的訴因|監禁致死傷),器物損壊,強要未遂被告事件
東名高速あおり運転事件で、直前停止行為は危険運転致死傷罪の実行行為に該当しないが、4度の妨害運転に内在する危険が後続車追突による死傷結果に現実化したとして因果関係を認めた事例。
各原爆症認定申請却下処分取消請求控訴事件
爆心地から約4.2キロで被爆した者の慢性心不全(狭心症)について、低線量被曝や内部被曝の可能性を総合考慮し放射線起因性を認め、原爆症認定却下処分を違法と判断した事例。
地位確認等請求控訴事件
地位確認等請求控訴事件において、解雇・雇止めの客観的合理性及び社会通念上の相当性を総合考慮し、原判決の判断の一部を維持・変更した事例。
所得税法違反被告事件
3年間で約1億3200万円の所得税を免れた単純無申告ほ脱事案につき、本税等完納・反省を考慮し懲役1年執行猶予3年及び罰金2600万円に処した事例。
死体損壊
死体をドラム缶で焼却した被告人につき、状況から未必的故意と黙示の共謀を認定し、死体損壊罪の成立を肯定して懲役1年6月執行猶予3年を言い渡した事例。
(事件名なし)
長崎原爆の被爆未指定地域に在った申請者について、放射線影響を受けるおそれが認められる程度に達していないとして被爆者援護法1条3号該当性を否定した事例。
損害賠償請求控訴事件
在韓被爆者に対する402号通達失権取扱いに基づく国家賠償請求につき、通達廃止後に除斥期間内の権利行使が可能だったとして民法724条後段の適用制限を否定。
(事件名なし)
辺野古沿岸水域について県は財産管理権も占有権も有さず、漁業調整規則に基づく岩礁破砕等行為差止訴訟は一般的公益の保護を目的とするものであって法律上の争訟に該当しない。
殺人,殺人未遂,傷害被告事件
准看護師が同僚らに睡眠導入剤を密かに摂取させて運転させ交通事故を誘発させた行為につき、未必的殺意を認めて殺人罪の成立を肯定した事例。
傷害被告事件
体格差の大きい被害者から激しい暴行を受けた76歳の被告人が重量1.2kgのハンマーで反撃した行為につき、正当防衛の成立を認めて無罪を言い渡した事例。
窃盗被告事件
神経性やせ症の影響下での万引き事案につき、行動の一貫性等から完全責任能力を肯定しつつ、治療環境等を酌量して再度の執行猶予を認めた事例。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。