佐野信裁判官の担当裁判例
全206件の裁判例
2021年
特許権侵害行為差止等請求控訴事件
訂正審判により技術的範囲を限定した特許発明に基づく再度の侵害訴訟が、前訴確定判決の蒸し返しとして信義則に反し許されないとされた事例
審決取消請求事件
超伝導電磁エンジンの特許出願につき、補正の新規事項追加及び実施可能要件違反を認め審決取消請求を棄却。
不正競争防止法に基づく差止・損害賠償請求控訴事件
卵子凍結保存器具の「解凍後生存率100%」との広告表示が不正競争防止法上の品質誤認表示に該当するとして差止めと損害賠償を認めた事例
審決取消請求事件
体液用センサーアッセンブリの特許無効審決につき、測定セルの直線形状は周知技術であり血液ガスセンサーへの置換えにも阻害要因はないとして審決を維持
審決取消請求事件
図形と「SMS」の文字からなる結合商標について、文字部分を要部として分離観察することが許されるとし、引用商標との類似性を肯定した事例。
発信者情報開示請求控訴事件
無料ウェブサービスの会員登録時のメールアドレスについて、利用規約等の事情を総合考慮し、発信者情報に該当するとして開示を命じた事例。
審決取消請求事件
「空調服」の文字商標について3条1項3号該当性は肯定しつつ、約10年間の市場独占や高シェア維持等から使用による識別力の獲得を認め審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
ベッドのフレーム構造に関する特許について、手術台のモジュール交換による体格対応が周知技術であったとして進歩性を否定し無効審決を取り消した事例。
特許取消決定取消請求事件
電動補助自転車の駆動ユニットに関する特許の訂正請求について、追加構成が明細書に記載した事項の範囲内とは認められないとして訂正を否定した事例。
審決取消請求事件
PCT国際出願における引用による補充で出願日が繰り下がった結果、新規性を喪失した場合に「意に反して」公知となったとはいえないとした判決。
審決取消請求事件
「寿司ざんまい」の文字部分が商標の要部であり、先行登録商標「すしざんまい」と称呼・観念が同一で類似するとして無効審決を維持した判決。
審決取消請求事件
商標の不使用取消審判につき、商標権者と夫婦関係にある会社代表者が運営する会社への黙示の通常使用権許諾を客観的事実から推認し審決を維持した事例
審決取消請求事件
2軸ヒンジの特許無効審決につき、請求項1の進歩性欠如は維持したが、請求項2は主引用発明への副引用発明適用の動機付けがないとして審決を一部取り消した事例
特許実費等請求控訴事件
特許実施許諾契約における特許実費の支払対象は出願中の特許を含み、実施料も製品が技術的範囲に属するとの限定なく支払義務があるとした事例
2020年
損害賠償等請求控訴事件
アパレル企業の元従業員による競合他社への人材引抜きにつき、退職による事業影響が限定的で強い圧力も認められず、自由競争の範囲内として不法行為の成立を否定した
特許権侵害差止等請求控訴事件
白色LED特許の侵害につき、LEDがテレビの基幹的部品で分離不能であることから製品全体の売上をロイヤルティベースとし実施料率0.5%を適用して約1億3200万円の損害賠償を認容した事例
審決取消請求事件
レーザ光で半導体ウェハ内部に改質領域を形成し切断の起点とする方法の特許につき、先行技術との切断機序の相違等から5つの進歩性欠如の主張をいずれも退け審決を維持した事例
審決取消請求事件
茶道流派「織部流」の商標登録無効審決取消訴訟で、セミナーや書籍制作等の役務について周知商標との類似を認め審決を一部取消し、美術品展示のみ請求棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
事業協同組合の名称「ビジネスサポート」の周知性を否定し、不正競争防止法2条1項1号に基づく同名称の使用差止め等の請求を棄却
審決取消請求事件
LED発光装置の製造方法特許につき、請求項の記載が明細書の課題と解決手段を反映しているとしてサポート要件充足を認め無効審判不成立審決を維持
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。