國分隆文裁判官の担当裁判例
全258件の裁判例
2020年
損害賠償請求控訴事件
噴霧乾燥装置用ノズルの特許権侵害控訴審で「微粒子」の限定解釈を否定して技術的範囲への属否を肯定し寄与割合30%で損害を認容
損害賠償請求控訴事件
特許権共有持分の高額販売を虚偽説明で勧誘した行為につき共同不法行為責任を認め、名目的取締役の監視義務違反も肯定した事例。
審決取消請求事件
美肌ローラ特許の進歩性につき、主引用発明の1軸構成を副引用発明の2軸構成に変更する動機付けがないとして無効審決の取消請求を棄却した事例。
審決取消請求事件
シート状積層体の特許につき、引用発明に第2の折片の幅に関する構成が開示されているとして進歩性を否定した審決の判断を維持
審決取消請求事件
不動産ポータルサイトで使用する橙色単色の色彩商標について、本来的識別力及び使用による識別力の獲得をいずれも否定し登録を認めず。
審決取消請求事件
多肉植物の品種名「粉雪」の商標出願につき、登録品種ばれいしょ「コナユキ」の種苗と類似商品に当たるとして商標法4条1項14号該当を肯定。
審決取消請求事件
商標法50条1項の不使用取消審判において、電子メールとUSBメモリ保存データの信用性を肯定し、要証期間内に通常使用権者が指定商品「かばん」に社会通念上同一の商標を使用した事実の証明があったとして取消審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
機械的締結具の寸法・坪量に関する数値限定発明について、引用文献の示唆から当業者が容易に想到できるとして進歩性を否定した審決を維持した事例。
審決取消請求事件
数値限定発明のサポート要件について、実施例にない中間数値範囲でも明細書全体の技術的思想と技術常識から課題解決を認識できれば足りるとして、サポート要件違反を認めた審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
美肌ローラの特許無効審判に係る審決取消訴訟で、揺動可能な回転体を鈍角固定とする周知構成を主引用発明に適用すると顔面処置への適合性が失われるとして阻害要因を認め、進歩性を肯定した審決を維持した事例。
特許取消決定取消請求事件
リチウムイオン二次電池用電解液の数値限定発明について、明細書記載の課題を実施例を超える範囲で解決できると当業者が認識できるとしてサポート要件適合性を肯定した事例。
審決取消請求事件
FX自動売買システム特許の訂正につき、実施例に拘束されず明細書全体から導かれる技術的事項を基礎に新規事項該当性を否定し、特許無効審決を取り消した事例。
2019年
損害賠償請求控訴事件
写真の一部をトリミングした画像にも独立した著作物性が認められ、インラインリンク切断後もURL直接入力で閲覧可能な状態が継続する場合には公衆送信権侵害が継続すると判断された事例。
審決取消請求事件
権利能力なき社団の代表者個人名義でされた地域ブランド商標の無効審判取消訴訟。社団の意思決定に基づく出願で登録商標権が構成員に総有的に帰属する場合、代表者と社団を「同一人」として扱うとした事例。
審決取消請求事件
ランプシェード「PH5」の立体商標につき、約40年の継続販売等により自他商品識別力を獲得しており、機能不可欠性・公序良俗違反もないとして無効審判不成立審決を維持した事例。
審決取消請求事件
マッサージ機特許の無効審判請求事件。明確性・サポート・実施可能要件違反はなく、甲4発明と周知技術を組み合わせる動機付けも認められないとして、進歩性欠如の主張を斥け審決取消請求を棄却した事例である。
損害賠償請求控訴事件
人型ロボット開発環境ソフトウェアは「親ノード識別情報を含まない」ルートノードを備えないため、木構造に係る情報管理特許の技術的範囲に属さないとして侵害を否定した事例。
特許権侵害差止請求控訴事件
FX自動売買システム特許の侵害差止訴訟において、「前記検知の情報を受けて」との構成要件は他の処理の介在を排除するものではないと解し、技術的範囲の属否とサポート要件を肯定して差止めを認めた控訴審判決。
審決取消請求事件
FX自動売買システム特許に対する無効審判不成立審決の取消訴訟において、「シフト機能」に係る構成要件の容易想到性を否定し、進歩性及びサポート要件を肯定した審決を維持した事例。
特許権侵害差止等請求控訴事件
アルミ缶ワインの保存方法に関する数値限定発明について、明細書の官能試験結果では数値範囲全体で課題解決ができると認識できないとしてサポート要件違反を認め、権利行使を認めなかった事例。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。