柴田義明裁判官の担当裁判例
全369件の裁判例
2019年
(事件名なし)
特許料の追納期間徒過につき、特許法112条の2第1項の「正当な理由」をDue Care基準で解釈し、代理人事務所への指示不明確等を理由に正当な理由を否定した事例。
商標権侵害行為差止等請求事件
「ブロマガ」の名称をめぐりブログサービス事業者2社が相互に商標権侵害を主張した事案で、双方の指定役務との類似性を認め、相互に損害賠償を命じた事例。
発信者情報開示請求事件
ファイル共有ソフトBitTorrentを介したアダルト映像作品の違法アップロードにつき、映画製作者の著作権を認め、プロバイダに発信者情報の開示を命じた事例。
標章使用差止請求反訴事件
約25年にわたるデザイナーと中古品チェーンとの取引関係における当事者の行動実態から、制作料・使用料を支払わずに標章等を使用し続けられる旨の黙示的合意の成立を認定。
特許権侵害行為差止等請求事件
シール付き印刷物特許について、被告製品は台紙機能を有さず2枚の紙を貼り合わせた構造であるため「折り重ねる」構成を欠き、文言侵害も均等侵害も否定した事例。
損害賠償請求事件
開錠技術を自社講座で教示・工具販売していた事業者は秘密管理性・非公知性を欠き営業秘密該当性が否定され、場所的制限なき3年間の競業避止特約は公序良俗違反により無効とされた事例。
損害賠償請求事件
英会話教材の宣伝DVDについて、白い扉・宇宙・階段演出等の具体的表現に創作性を認め翻案権及び同一性保持権侵害を肯定する一方、7段階構成等はアイデアないしありふれた表現として保護を否定した事例。
発信者情報開示請求事件
ファイル交換共有ソフトによる送信可能化権侵害につき、発信者特定の確実性を理由に経由プロバイダに対し氏名・住所に加え電子メールアドレスの開示まで認容した事例。
損害賠償請求事件
コードレス掃除機のモータ制御方法の特許侵害訴訟において、半サイクルごとのフリーホイール角の変動が大きく、長時間平均データでは構成要件の充足を立証できないとして請求を棄却した事例。
損害賠償請求事件
住宅地図特許の構成要件「区画化」につき、利用者が索引欄との対応で該当区画を認識できる形に分割することを要すると解し、内部的にメッシュ管理される電子地図サービスへの文言侵害を否定した事例。
特許権侵害差止請求事件
抗体医薬に関する機能的クレームの特許につき、明細書に競合抗体を同定・取得するスクリーニング方法が具体的に開示されている場合、技術的範囲を明細書記載の具体抗体に限定すべきではないとして侵害を認めた事例。
2018年
特許権侵害損害賠償請求事件
磁気記録媒体に関する数式パラメータ特許について、明細書の実施例が裏付ける範囲を超えて広範な構成を含むとしてサポート要件違反により特許無効と判断し、特許権行使を認めなかった事例。
商標権侵害行為差止等請求事件
著名照明器具の形状について使用による自他商品識別力を認めて立体商標の有効性を肯定し、リプロダクト品の販売差止及び損害賠償を認容した事例。
職務発明対価支払い請求事件
CD-ROM及びDVD規格必須特許に係る職務発明対価請求につき、規格策定主導等を踏まえ使用者貢献度を95%と認め、時効完成分を除き一部請求を認容した事例。
(事件名なし)
字幕制作ソフトのソースコード流用が営業秘密侵害に当たるかが争われ、類似箇所の変数定義等について営業秘密性を認めたものの、利用者向け機能への寄与度を考慮し損害推定の95%覆滅を認めた事例。
特許権侵害差止等請求事件
美顔ローラー特許の侵害訴訟において、被告製品のソーラーパネル取付台が支持軸を固定する機能を有するとして構成要件Bの「ホルダ」該当性を認め、新規性・進歩性も肯定して差止・廃棄請求を全部認容。
異議申し立て棄却処分取消請求事件
特許料追納期間の徒過による特許権消滅について、特許法112条の2第1項の「正当な理由」はPLTの相当な注意基準に基づき判断すべきとし、当事者訴訟追行や疾病を理由とする救済を認めなかった事例。
著作権に基づく差止等請求事件
MMPI日本語版の出版権侵害が争われた事案で、被告出版物は独自翻訳に基づくものであり原告出版権対象の翻訳への依拠性が認められないとして、出版権侵害を理由とする差止等請求が棄却された事例。
不正競争行為差止請求事件
不正競争行為差止等請求事件
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。