判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月22日 09:43
2026年1月
特許権侵害等に基づく損害賠償請求事件
特許発明の「クレジットカード会社」の意義につき決済代行会社は含まれないとして構成要件充足性を否定し、営業秘密の不正使用も認められないとして請求を棄却した事例
国家賠償請求事件
警察署警備課長による執拗な指導がパワーハラスメントに該当するとし、長時間労働と相まって発症したうつ病と自殺との間に相当因果関係を認め、過失相殺を否定して国家賠償請求を全額認容した事例
審決取消等請求事件
「試写カメラ」に関する特許出願の拒絶査定不服審判の審決取消訴訟において、本願発明が引用文献記載の発明と一致し新規性を欠くとした審決の判断に誤りはないとされた事例
投稿記事削除請求事件
ウェブサイトに投稿された記事が一般の私人に対する誹謗中傷を目的とするものであり名誉毀損に当たるとして、プラットフォーム運営者に対する記事全体の削除請求を認容した事例
損害賠償請求事件
元従業員による競合店舗の開設につき不正競争行為は否定したが、雇用関係継続中に競合店舗を開設し顧客に情報を伝えた行為が雇用契約上の誠実義務に反するとして一部認容した事例
殺人被告事件
91歳の被告人が介護中の妻を絞殺した殺人事件につき、献身的な介護の末に追い詰められた事情を酌み、懲役3年・執行猶予5年を言い渡した事例
著作物無断使用禁止等請求事件
小説投稿サイトに公開された小説と出版小説との間の著作権侵害の成否につき、依拠性を否定し、対比された152項目もアイデア又は創作性のない表現の一致にすぎないとして請求を棄却した事例
再審却下決定に対する抗告許可申立事件
抗告許可の申立てをする者が、抗告許可申立書を提出すべき裁判所が原裁判所であることを認識しながら不当な目的をもってあえて最高裁判所に抗告許可申立書を提出した場合には、最高裁判所は、抗告許可の申立てを原裁判所に移送することなく不適法として却下することができる
離婚等請求事件
訴状が最高裁判所に提出された場合に、当該訴えが訴訟上の信義則に反するとして却下された事例
再審請求事件
ハンセン病患者に対する特別法廷での審理が憲法14条1項及び82条1項に違反する疑いがあるとしつつも、憲法違反が事実認定の誤りに直結しないとして再審請求が棄却された事例(菊池事件第4次再審請求)
在外被爆者損害賠償請求事件
在韓被爆者の遺族による国家賠償請求につき、国が違法な失権取扱いの対象者に対して消滅時効を援用することは権利の濫用に当たり許されないとされた事例
過失運転致傷、道路交通法違反事件
追突事故の被告人が事故当時に側頭葉てんかんによる意識減損発作を起こしていたと認められ、過失運転致傷罪及び救護義務違反等のいずれについても無罪とされた事例
損害賠償請求事件
大学の講座における教授の言動の一部が違法なアカデミックハラスメントに該当するとされ、大学法人にもハラスメントを受けない環境を整える安全配慮義務の違反が認められた事例
行政文書不開示決定取消請求事件
行政機関の保有する情報の公開に関する法律(令和3年法律第37号による改正前のもの)に基づく開示請求がされた行政文書の存否を答えるだけで、同法5条1号及び4号所定の不開示情報を開示することになるとして、当該文書の存否を明らかにしないでされた全部不開示決定について、当該文書の存否を答えるだけで、同各号所定の不開示情報を開示することとなるかについて判断せず、これを適法であるとした原判決に理由の不備の違法があるとされた事例
損害賠償請求控訴事件
インスタグラムへの動画スクリーンショットの無断投稿による著作権侵害の損害額が認定され、相手方代理人弁護士宛ファックスによる名誉感情侵害は否定された事例
審決取消請求事件
乗客コンベアの歩行速度検出に関する特許出願につき、2つの人検出部による速度演算構成が周知技術であるとして進歩性が否定された事例
審決取消請求事件
「ヘルスジム」の語は「健康のための屋内トレーニング施設」の意味合いを容易に想起させるものであり、役務の質を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標として商標法3条1項3号に該当するとされた事例
政務活動費返還履行請求控訴事件
県議会議員が旧統一教会関連団体主催のイベントに参加した費用を政務活動費から支出したことにつき、調査研究活動との合理的関連性が否定され違法と認定された住民訴訟の事例
危険運転致死(予備的訴因 過失運転致死、危険運転致死)
最高速度時速80キロメートルの自動車専用道路を時速約268キロメートルで走行中に死亡事故を起こした行為につき、制御困難高速度類型の危険運転致死罪の成立が認められた事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。