來司直美
静岡地方裁判所浜松支部
刑事部 / 判事
経験30年以上
司法修習
47期
経歴(8件)
2024年3月31日異動
静岡地方裁判所判事に補する
静岡地方裁判所浜松支部勤務を命ずる
部の事務を総括する者に指名する
静岡家庭裁判所浜松支部勤務を命ずる
浜松簡易裁判所判事に補する
2020年3月31日異動
さいたま地方裁判所判事に補する
さいたま地方裁判所川越支部勤務を命ずる
さいたま家庭裁判所川越支部勤務を命ずる
川越簡易裁判所判事に補する
2017年4月24日異動
東京高等裁判所判事に補する
東京簡易裁判所判事に補する
2014年4月1日異動
さいたま地方裁判所判事に補する
さいたま簡易裁判所判事に補する
2011年4月17日異動
名古屋家庭裁判所判事に補する
名古屋家庭裁判所豊橋支部勤務を命ずる
名古屋地方裁判所豊橋支部勤務を命ずる
豊橋簡易裁判所判事に補する
出典: 官報
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匿名・10日前
浜松市の自宅で祖父母と長兄をハンマーで殴るなどして殺害した罪に問われた元警察官の男について、最高裁は上告を退ける決定をした。これにより懲役30年の実刑判決が確定することになる。
静岡県警の元警察官の男(26)は2022年3月、浜松市中央区佐鳴台にある自宅で祖父(当時79)・祖母(当時76)・長兄(当時26)の3人をハンマーで多数回殴るなどして殺害した罪に問われている。
大きな争点となっていたのは被告が犯人であるかどうかという点と仮に犯人だった場合に刑事責任能力があるかどうかという2点だ。
一審を通じて明らかになったのは被告の凄惨な生い立ち。
被告は中学生の頃まで長兄から尿をかけられたり飲まされたりしていたほか性暴力を受け、父親からは暴力を振るわれていただけでなく、目の前で母親に暴行を加える姿を何度も見せられ、祖父母からは「金をあげるから母親に暴力を振るってほしい」と依頼されていたことがわかっている。
一方、被告は犯行当時、本来の人格とは異なる複数の人格が現れる解離性同一症を患っていた。
このため、弁護側は事件の目撃者がいないことに加え、「“別人格”としての自白は信用性に欠ける」など反論し、「慎重に考える必要がある」と第三者が犯人である可能性を示唆。
その上で、仮に被告が犯人であっても「別人格によるもので、行動を制御できない状態だった」と無罪を主張した。
こうした中、一審で静岡地裁浜松支部の来司直美 裁判長は「犯行態様等からすれば、被害者らに対して強い怨恨や憤怒の情を抱いた犯人による犯行とみるのが自然で、被害者らの家族以外の第三者が3人を殺害した犯人である可能性は低い。被告が犯人であることを示す直接証拠がないことを踏まえても、被告が本件各犯行をした犯人であることは間違いない」と断定。