判例アンテナ
裁判所ウェブサイトに掲載された裁判例を自動取得し、一覧表示しています。
最終巡回: 2026年4月22日 09:43
2025年11月
審決取消請求事件
「COSME MUSEUM」と「Cosmetic Museum」はいずれも「化粧品の博物館」の観念を生じ、外観・称呼の差異は観念の同一性を凌駕しないとして商標の類似性を認め、登録無効審決の不成立を取り消した判決。
審決取消請求事件
カッター付グラップルバケットの部分意匠について、バケット縁部の湾曲形状の相違は重ね合わせて初めて認識できる程度にとどまり、引用意匠に類似するとして審決を維持
特許権侵害差止請求控訴事件
マットレスの特許権侵害訴訟で、「圧着」とはクッション体同士が隙間なく密着する程度に相互に圧力がかかっている状態を意味すると解し、侵害を認めた原審判断を維持
殺人
102歳の実母を12年間介護していた被告人が、急激な介護負担の増大により衝動的に殺害した介護疲れ事案につき、懲役3年・執行猶予5年(保護観察付き)を言渡し
公契約関係競売入札妨害被告事件
市議会議員と共謀して指名競争入札の予定価格を聞き出し、予定価格ちょうどの金額で落札した公契約関係競売入札妨害につき、懲役1年・執行猶予3年を言渡し
傷害致死被告事件
妻の鎮痛剤過剰服用を制止する過程で枕による暴行を加え死亡させた事案で、妻の反撃は防御的反応にすぎず正当防衛不成立とし、懲役3年・執行猶予4年を言渡し
損害賠償請求事件、損害賠償請求反訴事件
元取締役が設立した会社による取引先奪取につき、取引情報の秘密管理性を否定して営業秘密侵害を認めず、違法な仮差押えの弁護士費用全額を認容
殺人被告事件
実母への恨みを募らせた被告人がハンマー殴打と電源コードによる絞頸で殺害した事案につき、強固な殺意に基づく残虐で執拗な犯行として懲役14年を言渡し
死体損壊、死体遺棄、殺人被告事件
長年暴力的支配を受けていた共同経営者を包丁で殺害し、遺体を切断・山林に遺棄した事案につき、被害者側の落ち度を考慮しつつ懲役16年を言渡し
殺人未遂被告事件
共犯者の指示で刃体約69cmの刀により被害者の胸腹部を複数回刺突した殺人未遂につき、未必の故意による殺意と共謀を認定し、懲役12年を言渡し
免許取消処分の取消請求事件
実況見分中の警察官に車両で衝突した事故で、警察官側の防護措置不備が事故に有意に寄与したとして「専ら運転者の不注意」を否定し、免許取消処分を取消し
特許権侵害差止等請求事件
農業用ラップネットの特許について、セルロース系繊維への素材置換は先行文献から容易に想到し得るとして進歩性を否定し、特許権侵害の請求を棄却。
殺人未遂、傷害、建造物損壊、器物損壊被告事件
市役所イベント会場に自動車を突入させ2名を殺害未遂とした被告人について、意識障害の主張を排斥し完全責任能力を認め、懲役13年を言い渡した事案。
不正競争行為差止等請求事件
ミニトートバッグ及びミニ財布の形態模倣(不競法2条1項3号)の主張について、共通点はいずれも先行商品に存在するありふれた形態であるとして実質的同一性を否定。
特許取消決定取消請求事件
マッサージ機の情報ネットワークシステム特許について、サーバから直接ダウンロードする構成は周知技術から容易想到であるとして進歩性を否定し、取消決定を維持。
過失運転致死、道路交通法違反被告事件
保冷庫型荷台の跳ね上げ扉を鎖で固定せず走行し歩行者2名を死亡させた上、救護せず立ち去った被告人に対し、過失の重大性等を踏まえ懲役5年6月を言い渡した事案。
通常実施権の確認請求事件
共有特許の通常実施権確認請求について共有者全員の同意の立証がないとして棄却し、予備的請求の貸金240万円の返還を認容した事案。
人口比例選挙請求事件
参議院選挙区の最大較差3.13倍について違憲状態と判断したが、最高裁が直近2回の選挙を合憲と判断していた事情から合理的期間内の是正義務違反は否定し、請求を棄却。
損害賠償請求事件
懲戒解雇された従業員の自殺について、詐欺関与の冤罪による解雇と月100時間前後の時間外労働によるうつ病発症との因果関係を認め、遺族への損害賠償を認容。
審決取消請求事件
埋金法に用いる開運祈願用道具の収納箱に係る立体商標について、慣用商標・識別力欠如・周知商標との類似等の無効事由をいずれも否定し、審決を維持。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。