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知財

発信者情報開示請求事件

判決データ

事件番号
令和6(ワ)70062
事件名
発信者情報開示請求事件
裁判所
東京地方裁判所
裁判年月日
2024年10月2日

AI概要

【事案の概要】 バーチャルユーチューバーの育成・マネジメント等を行う原告(株式会社バーチャルエンターテイメント)が、被告(X(旧Twitter)を運営する外国会社)に対し、X上の投稿により原告の著作権が侵害されたとして、プロバイダ責任制限法5条1項に基づき発信者情報の開示を求めた事案である。原告は、イラストレーターAに依頼して作成されたVTuberキャラクターのイラスト(黒と赤の髪色の中性的なキャラクターがスーツを着用した容姿を描いたもの)の著作権をAから譲り受けていたところ、本件発信者が当該イラストの一部とマスクを着用した人物の写真を並べて合成した画像をX上に投稿した。 【争点】 1. 原告が本件イラストに係る著作権の譲渡を受けたか 2. 原告の本件イラストに係る著作権が侵害されたことが明らかであるといえるか 【判旨】 請求認容。 争点1について、本件イラストはキャラクターの設定を反映した描写がされた美術の著作物であり、Aが著作者であると認定した。そして、原告とAは令和5年4月23日までに著作権譲渡の合意をしたと認め、原告が著作権を有すると判断した。 争点2について、本件画像は本件イラストのキャラクターの顔から胸元部分とマスク着用人物の写真を合成したものであり、本件画像から本件イラストの表現上の本質的特徴を直接感得できるとして、本件画像は本件イラストを複製ないし翻案したものと認定した。本件投稿により不特定多数の者に自動公衆送信されたこと、違法性阻却事由の存在をうかがわせる事情がないことから、公衆送信権ないし二次的著作物の利用に関する原著作者の権利(公衆送信権)の侵害が明らかであると判断し、損害賠償請求権行使のための正当な理由も認め、発信者情報の開示を命じた。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。