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下級裁

麻薬及び向精神薬取締法違反被告事件

判決データ

事件番号
令和7(わ)37
事件名
麻薬及び向精神薬取締法違反被告事件
裁判所
和歌山地方裁判所 田辺支部
裁判年月日
2025年8月7日
裁判官
廣瀬一平

AI概要

【事案の概要】 被告人が、令和7年6月4日、和歌山県田辺市内の路上に停車中の自動車内において、麻薬である大麻の植物片約4.743グラムをみだりに所持していたという麻薬及び向精神薬取締法違反の事案である。被告人は大麻の植物片のほか、かつて大麻が入っていたとうかがえる合成樹脂製袋16袋、巻紙、クラッシャー等も所持しており、高校在学時から大麻を使用していた旨を供述していた。大麻施用の影響下でふらつくような危険な態様で軽四自動車を運転していたことから職務質問を受け、本件が発覚した。 【判旨(量刑)】 裁判所は、被告人の大麻に対する常習性・親和性・依存性は顕著であり、大麻施用が道路交通上の具体的危険を惹起するなど社会に悪影響を及ぼし始めていたと指摘し、刑責は小さくないと評価した。実刑により拘禁刑の新制度の趣旨に沿った矯正教育を受けさせることも十分考慮に値するとした。しかしながら、被告人が保釈後に専門医で薬物依存症の治療を開始し、交友関係の整理を含む更生への具体的行動を起こしていること、前科がなく正式裁判は初めてであること、未だ可塑性が残る年齢であることを考慮し、執行猶予付きの判決が相当と判断した。求刑どおり拘禁刑6月に処し、3年間の執行猶予を付した(求刑:拘禁刑6月、大麻4点没収)。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。