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知財

投稿記事削除請求事件

判決データ

事件番号
令和7(ワ)70006
事件名
投稿記事削除請求事件
裁判所
東京地方裁判所
裁判年月日
2025年8月21日

AI概要

【事案の概要】 本件は、X(旧Twitter)に投稿された記事により名誉権及び著作権等が侵害されたとして、原告がXの管理運営会社である被告(米国法人X Corp.)に対し、投稿記事の削除を求めた事案である。具体的には、投稿記事1〜3は、原告の実名を挙げた上で、原告がカルト宗教の信者であり中学生の頃から性行為に及び堕胎や脅迫に関与したとの虚偽の事実を摘示するものであった。投稿記事4は、原告がInstagramに投稿した自撮り写真2枚を無断で複製・公衆送信したものであった。 【争点】 ①投稿記事1〜3による名誉権侵害の有無(争点1)、②投稿記事4による著作権(複製権・公衆送信権)及び著作者人格権(氏名表示権)侵害の有無(争点2)。被告は、争点1につき社会的評価の低下を否認し、争点2につき著作権法32条1項の引用の抗弁及び同法19条2項に基づく氏名表示権侵害の不成立を主張した。 【判旨】 請求認容。争点1につき、裁判所は、投稿記事1〜3の内容は一般読者の普通の注意と読み方を基準として原告の品性・徳行を欠くとの印象を与え社会的評価を明らかに低下させると判断し、摘示事実の真実性も認められないとして名誉権侵害を認めた。争点2につき、原告の自撮り写真は構図等の工夫に創作性があり著作物性を認めた上で、投稿記事4は写真のほぼ全体を引用し出所表示もないことから公正な慣行に合致せず引用の抗弁を否定した。氏名表示権侵害についても、著作者が原告であることは自明であり無名とする意図も認められないとして侵害を肯定し、投稿記事1〜4全ての削除を命じた。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。