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下級裁

公契約関係競売入札妨害被告事件

判決データ

事件番号
令和7(わ)154
事件名
公契約関係競売入札妨害被告事件
裁判所
大分地方裁判所
裁判年月日
2025年9月25日
裁判官
辛島靖崇

AI概要

【事案の概要】 被告人は、庭園・公園等の樹木管理等を目的とする株式会社Aの代表取締役であった者である。被告人は、大分市議会議員であった共犯者B、同社取締役C及びDと共謀の上、大分市が令和6年5月13日に執行した17件の業務委託の指名競争入札に関し、被告人の依頼を受けたBが、大分市都市計画部公園緑地課の政策監Eから17件全ての予定価格が記載された紙片の交付を受けて予定価格の教示を受けた。Bはスマートフォンのインスタントメッセージで当該紙片の画像をCに送信し、Dがこれを基準に入札金額を決定した。その結果、同社は予定価格の99.6%ないし99.1%という高い落札率で本件各業務委託を落札し、偽計を用いて公の入札の公正を害した。 【判旨(量刑)】 裁判所は、17件全ての予定価格を不正に入手し極めて高い落札率で落札した点で入札の公正を害した程度は大きいと指摘した。被告人は代表者として会社の利益確保のため、共犯者Bが選挙を控え依頼を断りづらい状況にあることを認識しながら予定価格の聴取を依頼しており、本件犯行の起点となった重要な役割を果たしたと認定した。利欲的な犯行動機に酌むべき点はなく、共犯者Bと比較して刑事責任は軽くなく、他の取締役らと比較して最も重いとして懲役刑の選択はやむを得ないとした。他方、犯罪歴がないこと、犯行を認めていること、取締役を辞任し業務委託契約を合意解除の上で廃業する意向を示して反省の態度を明らかにしていること、年齢・健康状態を考慮し、懲役1年・執行猶予3年を言い渡した(求刑:懲役1年)。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。