都道府県を選択して、裁判官を探すことができます

全国 2522 人の裁判官3140 件の口コミ
下級裁

詐欺

判決データ

事件番号
令和4刑わ2377
事件名
詐欺
裁判所
東京地方裁判所
裁判年月日
2023年5月12日

AI概要

【事案の概要】 被告人は、東京都北区所在の医療法人社団の理事長兼クリニック院長の医師であり、全国知事会等から委託を受けて新型コロナウイルス感染症に係る予防接種業務を行っていた。被告人は、自身が主催するセミナーにおいて、ワクチンを接種しなくても接種済証を発行する旨の資料を配布するなどしていた。そして、セミナー参加者や知人から紹介された者などから、ワクチンを接種したくないが接種済証を発行してほしいとの依頼を受けてこれに応じ、実際には予防接種を実施していないにもかかわらず、合計15名分の内容虚偽の予診票等を作成し、クリニック事務員を通じて国民健康保険団体連合会等を介して5つの地方公共団体(札幌市、愛知県稲沢市、広島県東広島市、大阪市、埼玉県川口市)に送付し、各担当者を誤信させて委託料合計6万8310円を詐取した事案である。一部の犯行については、接種済証の発行を依頼した者との共謀が認められた。 【判旨(量刑)】 裁判所は、本件犯行がワクチン接種業務の委託を受けた医師の権限を悪用したものであり、被害額も少額とはいえず、金銭目的の犯行ではないことを踏まえても犯情は悪質であると指摘した。一方で、被告人が被害者である各地方公共団体に対し被害金額全額を弁償したこと、前科がないこと、罪を認めて反省していること、クリニックの従業員が今後も被告人を支える旨述べていることなどの事情を考慮し、被告人を懲役2年・執行猶予3年に処した(求刑:懲役2年)。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。