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下級裁

過失運転致傷

判決データ

事件番号
令和1わ2403
事件名
過失運転致傷
裁判所
名古屋地方裁判所
裁判年月日
2020年6月3日

AI概要

【事案の概要】 タクシー運転手である被告人が、名古屋市内のタクシー待機場所から発進し、右前方に停止していたタクシーの後方に自車を停止させようとした際、ブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込み、歩道上に乗り上げて歩行者4名に衝突した。さらに、案内看板に衝突して停止した後、後方に転倒した被害者や歩行者がいるにもかかわらず後方の安全確認を怠って漫然と後退し、後方の歩行者6名にも衝突するなどして、合計8名に傷害を負わせた過失運転致傷の事案である。 【判旨(量刑)】 被告人を禁錮1年2月(執行猶予3年)に処した(求刑:禁錮1年2月)。裁判所は、被告人が職業運転手でありながら、アクセルとブレーキの適切な操作及び後退時の後方安全確認という自動車運転者として基本的かつ重要な注意義務に違反しており、過失の程度は大きいと指摘した。また、8名もの被害者が傷害を負い、うち2名が厳しい処罰を求めている点も重視し、被告人の刑事責任を軽くみることはできないとした。他方で、被告人が事実を認めて謝罪の言葉を述べ、今後は運転しない旨述べて反省の態度を示していること、妻が出廷して被告人の監督を誓約していること、タクシー会社が加入する保険による賠償が見込まれることなどの酌むべき事情も認め、刑の執行を猶予するのが相当と判断した。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。